スラムダンク 映画 2022 宮城リョータを紹介！！

7月31日生まれ
湘北高バスケ部員で2年。背番号7
168cm59kg
ポイントガード(PG)

湘北高等学校2年1組の宮城リョータは、身長168cmという小柄な体格を活かし、小学生の頃からポイントガードというポジションで活躍しています。

同じく二年生のポイントガードであるヤスとは小学校からの付き合いの幼馴染で仲が良く、耳のピアスがトレードマークです。

湘北高校の安西先生に憧れ強豪高校からの誘いを断り湘北へ入学しますが、当初は高校でもバスケ部に入部しバスケを続けるのか迷っていました。

しかし、練習を見に行った際、マネージャーの彩子さんに一目惚れし入部することになります。

湘北高校に進学する前からずっとバスケをやっていた宮城リョータは、地元神奈川でも有名なポイントガードでした。その腕前は神奈川の強豪校、陵南高校の田岡監督に5本の指に入る、と言われるほどです。

湘北高校入学時にも自分で神奈川のナンバーワンガードになる、と豪語していただけのことはあるようですね。

湘北バスケ部一のスピードを誇り、速攻とテクニックを武器にゲームメイクを行い、高い運動能力と小柄ではありますがスピードプレイが持ち味です。

また、ジャンプ力もあり10cm程度の身長差であればシュートブロックすることもできます。

その一方でオフェンス面ではミドルレンジ・ロングレンジのジャンプシュートの精度に難があるようにみえます。

チームの中で最も地味で見えないところで活躍しているリョータは、チームメイトが動揺している時には活を入れられるメンタルの強さも持ちあわせています。

花道の扱いの上手さや、負傷した流川へパスの出し方に気を遣うなど、ポイントガードというポジションならではの、周りを観察力はさすがです。

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2022.10.17

個性豊かなメンバーが揃う湘北高校バスケ部ですが、その中でも目立っている問題児軍団。宮城リョータはその問題児軍団の一員で、入学当初からポイントガードの実力の自負とそのビッグマウスから生意気な態度で目立っていた生徒でした。

同じく問題児軍団の1人である三井とは入学当初からひと悶着あり、腕っぷしも強く喧嘩では飛び蹴りが得意技です。三井の前歯を折り入院させるなどの暴挙に出ています。

わかりやすい性格が憎めない主人公、桜木花道と宮城リョータには共通点がたくさんあります。

性格がまず、とても似ていて常に傍若無人でビッグマウス、そして生意気な態度、短気でお調子者、そして案外ナイーブでメンタルが弱いところまで、2人は凸凹コンビの本当に似た者同士のようです。

女性に弱いところも共通しており、2人とも高校入学当初から数十人の女生徒に振られ続けています。

そんな花道とリョータは最初反発し、しばらく喧嘩ばかりの日々が続きますが、境遇や性格が似たもの同士であることに気づき、すっかり意気投合、以後は大親友の先輩後輩となるのです。

花道とは初登場時こそ、彩子からの扱いの違いにショックを受け、衝突、半目していましたが、入部に至った経緯を花道に話した後、

同じ境遇の花道とお互いに理解し合って和解し、以降は彼にとってバスケ部員で最も親しい友人、先輩となります。

そんなことから二人に師弟関係が芽生えており、バスケのゲームメイクでも桜木を一番上手に操れる人物にもなっています。

短気でお調子者、ムキになりやすい性格ですが案外メンタルが弱いところもあるという、桜木花道とよく似た性格の持ち主のようです。

宮城リョータは、高校入学当初からたくさんの女生徒に振られ続けていますが、心の中にあるのは1人の女性だけのようです。

湘北バスケ部の練習を見に行った際、マネージャーの彩子さんに一目惚れし入部することになります。

しかし、リョータは大の奥手であり、自分には彩子さんとの交際は見込みが無いとアタックには消極的なのです。

リョータは湘北高校バスケ部のマネージャーである彩子のことだけを一筋に想い続け、彼女から相手にされない悲しさを埋めるために他の女の子に声をかけていたのです。

そして他の女の子に交際の告白をしていくのですが、それが本心じゃないことを相手の女から見抜かれており、リョータもまた、初登場時は桜木と同じような失恋男としての登場でした。

それが桜木とリョータの意気投合するきっかけでもあったのです。

インターハイで2年間無敗の3連覇を成し遂げた秋田県の強豪校、山王工業高校との試合でも宮城リョータは大活躍します。

試合前日には過去試合のビデオを見返して自信喪失していたリョータでしたが、試合の中で自信を取り戻し、冷静に状況を判断しプレイていきます。

湘北のチームメイトたちのことも励ましつつ、自身の体格を最大限に生かしたプレーで見せていきます。

山王高校の沢北と深津のディフェンスを素早いドリブルですり抜け、得点へと繋げていきます。

この時リョータが放った

｢ドリブルこそチビの生きる道なんだよ！｣

は、心に残るセリフの多いスラムダンクの中でも特に輝いてる名セリフのひとつでしょう。

小柄な体格ながらパワフルでスピーディーなプレイが魅力的な宮城リョータを演じた声優は、塩屋翼(しおやよく)さんです。

子役として8歳の時から活動しており、声優としては1972年の「海のトリトン」のトリトン役でデビューします。

現在まで多数の有名作品に出演してきたベテラン声優である塩屋翼の最近の代表作は、2012年の「ジョジョの奇妙な冒険」ウィル・A・ツェペリ役や、2015年の「ヤング ブラック・ジャック」田鷲警部役などがあります。