スラムダンク 映画 2022 桜木花道を紹介!!
新作アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」が2022年12月3日に公開されます!!
そこでごぞんじ桜木花道を紹介してみようと思います。
スラムダンク 映画 2022 桜木花道といえば…
スラムダンクの主人公で、赤毛のリーゼントがトレードマーク登場します。まあ赤坊主になるのですが。笑
和光中学時代はケンカに明け暮れたヤンキーでしたが、湘北高校入学時にかわいい女子生徒、赤木晴子に一目惚れしてしまい、「バスケットは、お好きですか?」と、彼女に誘われるがままにバスケ部に入部してしまいます。
花道の仲間は、通称「桜木軍団」こと水戸洋平、高宮望、大楠雄二、野間忠一郎の4人で中学時代からの不良仲間です。
スラムダンク 映画 2022 桜木花道の身体能力
驚異的な身体能力の持ち主で、パワー、スピード、スタミナはいずれも一級品です。それはバスケ部主将のゴリこと赤木を吹っ飛ばしてダンクを決めるほどのものです。
ですが、当初は過去のバスケ経験が一切無い「初心者」であったため、赤木との初勝負時点ではドリブルのドの字も知りませんでした。
あくまで当初ですが、パス・ドリブルなどの基本的な技術に関しては、初心者であるためヘタクソです。プレイスタイルも荒削りというか破天荒で、バスケ用語や細かいルールに関しても圧倒的に知識など知りえません。
しかし、リョータ直伝のフェイクやフェイントは、イケメン枠、流川への対抗心からものすごいスピードで成長し、神奈川ならびに全国の強豪校の選手にも通用するほどのバスケットマンになrのです。
派手なスラムダンクを決めることしか頭になかった花道は、基本的なシュートであるレイアップシュートのことを庶民のシュートとバカにしており、基礎的な練習はつまらないとして全くやる気がありませんでした。

そのことでキャプテン赤木と揉めて危うく退部しかけたこともありましたが、洋平の後押しや、彩子や木暮の説得で庶民シュートやダムダムドリブルなどを習得していくのです。
バスケを心底愛するゴリこと赤木は「バスケは人に押し付けられてやるものではない」という考えから、本人の意思に委ねました。本人のヤル気のないものは成長しない!という考えですね。
そんな花道も様々なトラブルを巻き起こしながらも地道な練習を積み重ね、中盤以降は選手としても確実に成長していきます。
特にリバウンドに関しては、赤木にの言葉、
「リバウンドを制するものは試合を制す!」
にノセられ非凡な才能を開花させていきます。元々卓越した脚力のお陰で非常に高い能力を持っていたので、陵南との練習試合前に赤木に見出され、翔陽戦ではリバウンダーとしての素質が完全に開花します。
以降はリバウンド、ゴール下の強さは、彼の代名詞といえるまでに上達し、チームメイトからも
「リバウンドに関しては本当に天才かも」と言わせるほどに成長していきます。
リバウンドに必要な身体の頑強さ・ジャンプの高さなども一級品でしたが、それに加えてジャンプのスピードがとてつもないレベルであることが判明していきます。
他の選手が2回飛んでいる間に花道だけは3回飛んでいたりするなど、その能力は山王工業監督やレギュラー陣からも「なぜ、そこにヤツがいる!」と震撼させるほどの衝撃がはしるほどです。
湘北の選手層が強豪校より非常に薄いとはいえ、一年生でなおかつ初心者なのにスタメンを奪っている。これは本人の身体能力がバツグンであることは確かですが、ハルコさんへの思い、ルカワへのライバル意識などがバスケットに集中することに、つながり本人を成長させたのでしょう。
4ヶ月で急成長した花道ですが、山王工業との試合の後半でライン際のルーズボールに突っ込んだ際、机や椅子などに激突したことで背中を痛め、選手生命に関わるほどの怪我を負ってしまいます。
インターハイ後の原作最終回の時点では晴子と文通しつつ復帰に向けてリハビリ中で、その際浜辺で偶然ランニング中だったジャパンジャージを着た流川と再会しています。
そしてマンガ本編では主治医と共にリハビリに向かう途中、今日の分のリハビリはきついことを聞かされても桜木が屈託ない表情で言い放つ「天才ですから」の一言で締められています。
その後どうなったかについては、画集により、雪の降る中、体育館で部活動に励んでいる様子が描かれているイラストが描かれています。
スラムダンク 映画 2022 桜木花道の性格など…
花道の性格は生意気で破天荒かつ負けず嫌い、そして自らを天才と称するたいそうな自信家です。笑
ヤンキー上がりなので気性が大変激しく喧嘩っ早い上に礼儀知らず、ありがちな設定ですが、自チームの先輩や監督はもとより、他校の選手や監督に対しても尊大で馴れ馴れしい態度とタメ口で接しるかわいいところもある?のか。
失礼なあだ名を思いのままにつけていきます。そのため、敵チームの選手や監督に不快感を持たれることも非常に多いですが、最終的に、本人のバスケット能力に愕然としてしまうのです。
また、繊細で心優しい面や純情な面もあり、感情を内に向ける部分もある。桜木軍団はワルガキ軍団ではありますが、そんな軍団のトップであるのは彼の魅力ある性格がそうさせるのでしょう。
また、花道は意外にも努力家であり、よく練習終了後に居残り練習をしたり学校の休み時間を利用して一人練習に励んだり、シュート練習やランニングを早朝に行っている姿も描かれています。
ひとり夏休み合宿?においては、1週間で2万本シュートという課題をクリアし、最後まで信念を貫き通しました。安西先生ありがとう。涙
プレイスタイルや赤い坊主頭などのルックスやユニフォームから、元NBA選手のデニス・ロッドマンがモデルと言われていますが、井上先生はこれを否定しており、「桜木にモデルはいない。しいて言うならチャールズ・バークレー」と語っています。
見た目とリバウンドにかける情熱はデニス・ロッドマンにしか見えないのですが。笑
また晴子が流川楓に憧れていることから、流川を強烈にライバル視しており、流川の不愛想な性格も気に入らずよく衝突を起こしています。流川との意地の張り合いは「湘北名物」とまで呼ばれるようになっていきます。
ある意味、花道の彼の弱点でありバスケへの原動力は、流川への対抗心やコンプレックスで、それを試合にも必要以上に持ち込んでしまい失敗してしまうことも。
流川に憧れている晴子を、流川に活躍させたら取られるとの思いがそうさせていることや、流川の実力を花道なりに認めていること、それを超えようとする対抗心がそうさせるのでしょうね。
しかしその強い思いが、インターハイ予選決勝リーグの陵南戦ではそれがチームの勝利につながるということもあるのです。
その負けず嫌いな性格にが、格上相手にも臆せず、食らいついていく闘争心が彼の急成長を促す大きな要因になっていますが、
海南戦で相手をトーンダウンさせる宮益(見た目で彼を格下と思い強者に立ち向かう情熱がそがれてしまった。)にやられたように相手が張り合ってこないと空回りしてしまうという悪い点も見受けられます。
桜木花道のトレードマーク、赤リーゼント、赤坊主
花道は当初から非常に目立つ赤い髪がトレードマークで、初期は長めのリーゼントでしたね。
インターハイ予選での海南戦で自分のミスが原因で負けたことに責任を感じ、気合いを入れるため
赤色坊主頭にしています。
流川には自分が海南戦では主役であったといいたげに坊主にした表現もありました。笑
終盤では少しずつ伸びてきていますね。
また、その性格と赤い髪のせいで否応にも目立ちすぎる存在ではありますが、主人公のひとりであるトレードマークなのでしょう。
スラムダンクと言えば、この赤頭ですね。笑
桜木花道は硬派な仲間思い
花道は先輩や先生に対して無礼な態度をとる礼儀のないキャラですが、非常に仲間思いの一面もあり、三井グループのバスケ部襲撃の際には、暴行をされた先輩達の敵討ちと言わんばかりに、
「今のはシオの分。次はカクの分だ」
と全力で鉄男を殴りに行きましたね。
ルカワの分もあるがピシ!と絵もゆるくなり明らかに手抜きしていました。笑
アクシデントで負傷退場してしまったゴリの無念を聞いた際には、
「打倒海南!」
と大声で決意表明し、「ゴリの穴は俺が埋める」と男気花道がよく表れていました。
メガネ君に対しては、思う所が多いのか陵南戦前の彼の一言は彼の胸に残り、試合中も彼の一言を思い出しています。
試合終盤にはルカワでは無くメガネ君にパスを出す。試合後には、
「メガネ君 引退がのびたな」
「……!! 泣かすなよ…問題児のクセに…」
の名ゼリフも。
山王戦終盤にメガネ君と交代させられた時には、下げられた事に腹を立てた訳ではなく、試合を諦めたと思った安西先生に腹を立て、メガネ君が試合に出るという事は、引退だから、最後だから、と納得しているなどメガネ君を非常に慕っているシーンもあります。
小暮先輩のやさしさがわかる成長した花道です。涙
何かといがみ合う流川と花道ですが、ミッチーによるバスケ部襲撃の際には、申し訳程度のよわよわビンタをしており、バスケットマンとして認め合ってる部分もあります。
流川が豊玉戦で南烈の故意に見えるラフプレイにより、目にケガを負った際には、真っ先にベンチから飛び出して抗議もしにいっています。(ルール上はテクニカルファウルとなりました。)
山王戦のラストにはハイタッチは皆、心動かされる名シーンだったでしょう。
桜木花道は女子にめっぽう弱い
中学時代に三年間で合計50人もの女子生徒に告白しましたが、全員にフラれるという快記録を持っています。
怖いもの知らずでケンカは間違いなく、作中で最強クラスですが、女子には頭が全く上がなく苦手な相手のようです。
女子には呼び捨てにせず「さん」付けますし、敬語も使い腰が低くなり、陵南との練習試合の翌日にいわれがない文句を言ってきた流川楓親衛隊の三人に対してすら強く出られないことがありました。
三年間の間に連続50人の女子生徒へ告白し続けたことや、晴子への恋心がバスケットを始めるきっかけになったことからも、自分が好きな女子から特別な存在として認められることを望んでいるように思われます。
50人目の告白相手の島村葉子(アニメ版)から「バスケ部の小田くんが好きだから」という理由でフラれてしまったために、湘北に入学した当初はバスケットボールと聞くだけで暴れまわっていました。
それにも関わらず晴子に一目惚れした途端、バスケットは大好きだとコロッと意見を変えるくらい
晴子のに魅了されたのでしょう。
一方、バスケ部員になってからは赤木晴子の親友、当初は花道のことを怖がっていた藤井さんからも「試合、感動しました!」と告白に近い発言を受けていたり、周囲の見る目もバスケットマン桜木に好印象を抱き始めます。
それでも花道は晴子さんに一筋になので、淡い片思いのまま最終章にむかいます。
そして、感動の?名ゼリフが生まれるわけです。
桜木花道の学校成績について語る意味は…(笑)
花道の学校成績は壊滅的の一言に尽きますね。笑
授業中の態度も悪く、居眠りしていることもザラです。1学期の期末テストにおいては8科目中7科目が赤点で、バスケ部員も赤点ばかりでした。
湘北では校則で4科目以上が赤点だった生徒はインターハイには出場できないことから、赤木の嘆願により、同じく4科目以上赤点だった三井・宮城・流川と共に、お勉強できる組の赤木兄妹とメガネ君、彩子さんの指導の下で勉強合宿が行われましたね。
合宿中の花道は、漢字の問題で「厳格」と聞いて「元角」(アニメ版では「幻覚」)と書き、数学では角度を求める問題の解答欄に「このくらいの角度」と書くなど、教えていた赤木も「手に負えん!」と嘆くほどでした。涙
合宿のおかげか、バスケ部員は追試はギリギリでパスしたようです。
桜木花道の家族について
過去に病に倒れた父親を助けることが出来なかったことにトラウマを抱えている描写がありましたね。父親がその後どうなったのかは不明ですが、当時を思い出し涙しており、良くない結果に終わったのかもしれません。
自分の練習に付き合ってもらっていた安西監督が急に倒れた時、素早く救急車を呼び、病院側には晴子さんに連絡する様に指示をしたり、自分は救急車に同乗し安西夫人に連絡をし迅速な行動を取って安西先生の救急措置を完璧にこなしていました。
それほど、過去の思いが悔しかったのでしょう。作中でも隠れた名場面ではないでしょうか。
桜木花道のバスケットシューズ(バッシュ)のあれこれ
花道の愛用バッシュは、ナイキのエア・ジョーダン、正確にはⅥからの復刻版のⅠのようです。
バスケットマン桜木のシューズ遍歴
体育館シューズ → ナイキ エア・ジョーダンⅥ → エア・ジョーダンⅠ(復刻)
体育館シューズはさておき、エア・ジョーダンⅥは、赤と白のシンプルなカラーデザインになっています。
マイケル・ジョーダン本人が「素足に近い感覚のシューズが欲しい」という要望で作られたシューズらしく、自分も愛用しており、非常に軽く動きやすいシューズでした。足首の捻挫が気になる方はちょっとかもです。
そして終盤で愛用していたのがエア・ジョーダンⅠは、黒と赤のシンプルなデザインカラーになっています。
エア・ジョーダンⅠは、ハイカットとローカットの2種類ありますが、桜木が愛用したのはハイカットのタイプになります。
ジョーダンがユニフォームカラー以外のカラーのバッシュは履いてはいけないというNBAルールを破り罰金を払いながら使用したバッシュです。
エアフォース系のデザインで、足首を補強し、優れた衝撃吸収をもつ、高い強度と機能を持ったシューズと言えるでしょう。
ちなみに流川はエア・ジョーダンⅤでしたね。
桜木花道の身体データなど
桜木花道
誕生日 4月1日(おひつじ座)
年 齢 16歳(インターハイまでのお話なので)
身 長 188cm → 189.2cm(まだまだ成長期です。笑)
体 重 83kg
背番号 11番
ポジション パワーフォワード
スラムダンク 映画 2022 桜木花道 最後に…
漫画もアニメも大ヒットしたバスケット漫画の金字塔「スラムダンク」
新作アニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」が2022年12月3日に公開されます。
山王戦が最有力候補との噂になっていますが、これを機にもう一度「スラムダンク」を1から読んでみてはいかがでしょうか。
桜木花道の成長やライバルたちとの戦い、そして最後の王者、山王戦を読んでまた泣きましょう!!笑
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